おもしろ科学自由研究プラスチックで静電気(せいでんき)実験(じっけん)【動画つき】

実験(じっけん)

下じきをこすると、静電気(せいでんき)が起きて(かみ)()がくっつくようになる。
静電気(せいでんき)には、ものをひきつける性質(せいしつ)があるからだ。
プラスチックを使ったおもしろ静電気(せいでんき)実験(じっけん)で遊んでみよう!

対象学年
かかる日数
  • 1日
  • 2日
  • 3日

おうちの方へ

科学的思考力を育む自由研究

子供たちが科学のおもしろさにふれ、科学的思考力の芽が伸びることを願い、提案する自由研究プログラムです。疑問をもって取り組み、実験や観察、比較のプロセスの中で、さまざまな「気づき」があり、それが次へのステップにつながり、科学的思考力を育んでいきます。
写真つきのやり方解説でお子様にもわかりやすいように構成しています。子供だけでは難しい工程はおうちの方が少し助けてあげてください。

用意するもの

1(ぶくろ)に入ったストロー

2曲がるストロー(3色)

3ティッシュ

4ペットボトル

5荷造(にづく)りテープ(PEテープ)

6消しゴム

7下じき(塩化(えんか)ビニル)

実験(じっけん) 1ストローの(つつ)(がみ)でストローをこするとどうなる?

実験(じっけん)のやり方

静電気(せいでんき)湿度(しつど)が高いと起きにくくなるよ。じめじめした季節(きせつ)
からっとした部屋(へや)でやろう。手はせっけんでよく(あら)ってね。

1

(つつ)(がみ)のはしを(やぶ)って、そのままストローを何回かこする。

2

(かべ)やガラス(まど)などのすぐ近くで、そうように(ふくろ)()きだすと、()()した(ふくろ)はどうなる?

3

ストローも(かべ)にそっとくっつけてみるとどうなる?

4

紙の(ふくろ)も、ストローもかべにぴったりくっついて落ちない。

考えてみよう!
紙の(ふくろ)とストローのどちらにも、(せい)電気が起こったことが考えられる。
もともと(ふくろ)もストローも静電気(せいでんき)()びていなかったはず。
では、こすったときに何が起きたのだろう?

解説

静電気(せいでんき)でものがくっつくようになるのはなぜ?

ものをこすると、摩擦(まさつ)電気つまり静電気(せいでんき)が起きます。静電気(せいでんき)にはプラスとマイナスがあります。この実験(じっけん)の場合、ポリプロピレンのストローがマイナスに、紙の(ふくろ)がプラスに帯電(たいでん)します。静電気(せいでんき)が起きると、(かべ)やガラスが帯電(たいでん)していなくても、紙の(ふくろ)も、ストローもガラスや(かべ)と引きあってくっつきます。

2つのものをこすり合わせた時、プラスとマイナスのどちらに帯電(たいでん)するか大体決まっています。どちらに帯電(たいでん)しやすいかを(じゅん)にならべたものを帯電(たいでん)列といいます。
プラスチックは、日常(にちじょう)ではマイナスに帯電(たいでん)しやすい傾向(けいこう)にあります。

すべての物は、+と-をもっているが、ふつうは+-がつり合って帯電(たいでん)していない。

こすると、紙の-がストローに移動(いどう)する。その分、紙は+になる。

その結果(けっか)(はな)れたストローは-に、紙は+に帯電(たいでん)でする。

おおよその順序(じゅんじょ)を表したもので、ちょっとした条件(じょうけん)でも()わります。

発展(はってん)実験(じっけん)
こんな実験(じっけん)にも挑戦(ちょうせん)してみよう。
プラスチック(せい)定規(じょうぎ)をぬのでこすり、水道から細く流れ落ちる水に近づけると、
水がくっついたりはなれたりする。なぜだろう?

実験(じっけん) 2ストローどうしが引きあったり、しりぞけあったりする?

実験(じっけん)の様子を動画で見る

実験(じっけん)のやり方

1

赤のストローをティッシュペーパーでこする。飲み口を曲げて、ペットボトルの上に乗せる。

2

黄色のストローをティッシュペーパーでこすり、赤に近づける。どうなるかな?

3

次に、青のストローを消しゴムでこすり、ペットボトルの上の赤に近づける。どうなるか観察(かんさつ)してみよう。

解説

ストローが引きあったり、しりぞけあったりするのはなぜ?

静電気(せいでんき)は、マイナスとプラスは引きあい、マイナスどうし、プラスどうしはしりぞけあいます。
赤と黄色は、どちらもティッシュでこすってマイナスどうしなので、しりぞけあいます。
赤は黄色から()げていくことになります。

次は消しゴムでこすりました。
ストローのポリプロピレンと、消しゴムの塩化(えんか)ビニルでは、帯電(たいでん)列の通り塩化(えんか)ビニルの方がマイナスになりやすくなっています。
そのため消しゴムがマイナス、青のストローはプラスになります。それでマイナスの赤と青は引きあうことになります。

実験(じっけん) 3荷造(にづく)りテープクラゲを静電気(せいでんき)()かせて遊ぼう

作品を動画で見る

実験(じっけん)のやり方

1

荷造(にづく)りテープを30㎝くらいに切る。2重になっているので、1(まい)だけにする。

2

両はしを(むす)んでから、(むす)びのこぶのはしで切る。6~8本のひもの(たば)になるように細くさく。

3

下じき(塩化(えんか)ビニル)とテープクラゲをそれぞれティッシュでこすり、テープクラゲを投げ上げたら、下じきを下側(したがわ)から近づける。

4

荷造(にづく)りテープでなくても、軽くてとてもうすい(ふくろ)なら、()かせることができるかもしれない。絵をかいたりして()ばしてみよう。

スーパーの(ふくろ)づめ用の台にある
ミシン目ロールポリ(ぶくろ)のように、
できるだけうすい(ふくろ)(えら)ぶとい
いよ。

おまけ実験(じっけん)発泡(はっぽう)スチロール玉のダンス

実験(じっけん)の様子を動画で見る

発泡(はっぽう)スチロールの玉とおそうざいのカップ、ストローを使って、
楽しい手品のような実験(じっけん)ができるよ。

追加(ついか)で用意するもの

1発泡(はっぽう)スチロールの玉

2そうざいのカップ(ポリエチレンテレフタラート)

3ストロー(ポリプロピレン)

まとめ方見本

見本を参考(さんこう)にして、実際(じっさい)実験(じっけん)をやってみてキミが気がついた
ことや不思議(ふしぎ)に思ったことをまとめてみよう。