PART3プラスチックのリサイクル

30 ダイオキシン(るい)(がい)プラスチック図書館

ダイオキシン(るい)(がい)は?

ダイオキシン(るい)のなかには、ひじょうに強い毒性(どくせい)を持ったものもあります。
ダイオキシン(るい)は、おもに焼却(しょうきゃく)により大気中に排出(はいしゅつ)され、土や川に落ちたりして、魚や野菜(やさい)などの生物に蓄積(ちくせき)され、おもに食べ物を通じて人間の体内に入ります。
大量(たいりょう)に体内に入ると(がい)になることが考えられます。このためには、ダイオキシン(るい)排出(はいしゅつ)はできるだけ少ないことが(のぞ)ましいのです。

ダイオキシンがたくさん体に入ると危険(きけん)なのね。
どうしたらいいのかな?

国のダイオキシン(るい)対策(たいさく)は?

日本では1997年に大気汚染(おせん)防止法(ぼうしほう)廃棄物(はいきぶつ)処理法(しょりほう)改正(かいせい)され、焼却(しょうきゃく)施設(しせつ)煙突(えんとつ)などから出るダイオキシン(るい)(りょう)規制(きせい)が行われています。
ダイオキシン(るい)が発生しやすいのは、ごみを300~500℃で()やしたときですが、現在(げんざい)は800℃以上(いじょう)()やして200℃以下(いか)()やす施設(しせつ)()わりました。
これにより、人体に悪影響(えいきょう)(およ)ぼすようなダイオキシン(るい)は大気中にほとんどでなくなっています。もし健康(けんこう)被害(ひがい)をおこすようなダイオキシン(るい)を決められた(りょう)以上(いじょう)発生させると法律(ほうりつ)処罰(しょばつ)されます。
その結果(けっか)、日本では廃棄物(はいきぶつ)処理(しょり)施設(しせつ)からのダイオキシン(るい)排出(はいしゅつ)(りょう)は2017年時点では97年と(くら)べ99%以上(いじょう)()らすことができました。

廃棄物(はいきぶつ)処理(しょり)施設(しせつ)からのダイオキシン(るい)排出(はいしゅつ)(りょう)推移(すいい)

ダイオキシンはずいぶん()っているのね。安心した!

ダイオキシン(るい)()らすには?

ダイオキシン(るい)塩素(えんそ)があると発生するため、プラスチックの(えん)製品(せいひん)との関連(かんれん)が問題にされていましたが、適切(てきせつ)処理法(しょりほう)を取っていればダイオキシン(るい)の発生への影響(えいきょう)はほとんど()ことがわかっています。しかし、ダイオキシン(るい)の発生はできる(かぎ)()らす必要(ひつよう)があります。そのためには、ごみ全体の(りょう)()らす努力(どりょく)が大切です。

ものを大切に長く使ったり、きちんと分別(ぶんべつ)して(さい)利用(りよう)する
ことが、ごみを()らすことにつながるね。