PART4その他のリサイクル

32 家電のリサイクルプラスチック図書館

家庭用電気製品(せいひん)(家電)のリサイクル

家庭で使用済(しようず)みとなった電気製品(せいひん)は、以前(いぜん)は市町村が粗大(そだい)ごみとして集めて、焼却(しょうきゃく)処分(しょぶん)したり()()処分(しょぶん)したりしていました。
しかし電気製品(せいひん)に使われているいろいろな材料(ざいりょう)の中には、資源(しげん)としてもう一度利用(りよう)できるものがたくさんあり、これを()てるのは資源(しげん)のむだづかいになります。

そこで、2001年4月から、「家電リサイクル(ほう)によって、
家庭電気製品(せいひん)のリサイクルが始まりました。

家電リサイクル(ほう)とは

家電リサイクル(ほう)とは、家電製品(せいひん)(さい)資源(しげん)化について決めた法律(ほうりつ)です。
この法律(ほうりつ)では、テレビ、冷蔵(れいぞう)庫(2004年に冷凍(れいとう)庫が追加(ついか))、洗濯機(せんたくき)(2009年に衣類(いるい)乾燥機(かんそうき)追加(ついか))、エアコンという4つの大型(おおがた)家電製品(せいひん)を、資源(しげん)にもどしてもう一度活用することが決められました。この4種類(しゅるい)製品(せいひん)だけで、家庭から出る使用済(しようず)みの家電製品(せいひん)全体の重さの80%になるため、まず、この4つが(えら)ばれたのです。

また、この法律(ほうりつ)では、4つの品目についてそれぞれの(さい)商品化基準(きじゅん)というものを決めました。これは、使わなくなった製品(せいひん)を部品や材料(ざいりょう)として(さい)利用(りよう)できる状態(じょうたい)にもどすときは、たとえばエアコンなら全体の重さの60%以上(いじょう)(さい)利用(りよう)できる状態(じょうたい)にもどしなさいという意味です。(2015年度より80%以上(いじょう)()わっています。)
2019年度は、家電リサイクル(ほう)に定められた(さい)商品化等の基準(きじゅん)()を上回る実績(じっせき)を上げています。

 

エアコン

テレビ

冷蔵(れいぞう)庫・冷凍(れいとう)

洗濯機(せんたくき)
衣類(いるい)乾燥機(かんそうき)

(さい)商品化基準(きじゅん)
(2015年度より)

80%以上

ブラウン管:
55%以上

液晶・プラズマ:
74%以上

70%以上

82%以上

実際(じっさい)
(さい)商品化(りつ)
(2019年度)

88%以上

ブラウン管:
71%以上

液晶・プラズマ:
85%以上

80%以上

91%以上

出典:一般財団法人家電製品協会

だれがどんな役割(やくわり)

家電リサイクル(ほう)は、消費者(しょうひしゃ)・家電販売店(はんばいてん)・家電メーカーがそれぞれ以下(いか)のような役割(やくわり)()たし、協力(きょうりょく)してこそ()()つしくみです。

消費者(しょうひしゃ)

使用済(しようず)み家電を販売店(はんばいてん)適正(てきせい)()(わた)します。リサイクル料金(りょうきん)収集(しゅうしゅう)運搬(うんぱん)費用(ひよう)支払(しはら)います。

家電販売店(はんばいてん)

消費者(しょうひしゃ)から過去(かこ)販売(はんばい)した家電、使用済(しようず)製品(せいひん)を引き取ります。消費者(しょうひしゃ)から引き取った使用済(しようず)み家電を指定引取場所まで運搬(うんぱん)します。

家電メーカー

使用済(しようず)み家電を指定引取場所から、リサイクルプラントまで運搬(うんぱん)します。リサイクルプラントでフロンの適正(てきせい)処理(しょり)をしたうえ、使用済(しようず)み家電を(さい)資源(しげん)化します。

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