PART4その他のリサイクル

33 パソコンのリサイクルプラスチック図書館

パソコンリサイクルのしくみ

2003年10月1日から、「資源(しげん)有効(ゆうこう)利用(りよう)促進法(そくしんほう)」に(もと)づき、家庭から排出(はいしゅつ)される使用済(しようず)みパソコンの回収(かいしゅう)・リサイクルを行う「PCリサイクル」が始まりました。

PCリサイクルマーク

これは、パソコンを作っているメーカーが、自分の会社で作った製品(せいひん)責任(せきにん)を持って回収(かいしゅう)して、リサイクルするというしくみです。対象(たいしょう)になるのは図のようなパソコンです。ただしこのシステムで、メーカーがリサイクル費用(ひよう)回収(かいしゅう)(さい)資源(しげん)料金(りょうきん))を負担(ふたん)するのは、会社や事務所(じむしょ)ではなく個人(こじん)自宅(じたく)で使うために買ったもので、PCリサイクルマークの()いた製品(せいひん)だけです。

この方法(ほうほう)での回収(かいしゅう)(もう)()みは、廃棄(はいき)するパソコンのメーカーの受付(うけつけ)窓口(まどぐち)(もう)()みます(一般(いっぱん)社団(しゃだん)法人(ほうじん)パソコン3R推進(すいしん)協議会(きょうぎかい)HP参照(さんしょう))。
倒産(とうさん)や事業撤退(てったい)したメーカーのパソコンや自作パソコンなど、回収(かいしゅう)するメーカーがないパソコンは一般(いっぱん)社団(しゃだん)法人(ほうじん)パソコン3R推進(すいしん)協会(きょうかい)有償(ゆうしょう)回収(かいしゅう)しています。
パソコンメーカーによる回収(かいしゅう)のほか、2012年4月から「小型(こがた)家電リサイクル(ほう)」に(もと)づく小型(こがた)家電の回収(かいしゅう)・リサイクルも開始され、一部の家電量販店(りょうはんてん)や市区町村ではパソコンの回収(かいしゅう)も行われています。

パソコンリサイクルの流れ

【STEP1】

手作業で大きなパーツごとに分解(ぶんかい)分別(ぶんべつ)します

搬入(はんにゅう)されたパソコンは、まず手作業で、筐体(きょうたい)、プリント基板(きばん)、HDDなどのユニット部品、ケーブル(など)、大きなパーツごとに分解(ぶんかい)分別(ぶんべつ)されます。

【STEP2】

分解(ぶんかい)されたパーツごとに資源(しげん)化します

STEP1で分別(ぶんべつ)されたパーツ(るい)をパーツごとに資源(しげん)化します。
金属(きんぞく)部品・ユニット部品は、必要(ひつよう)(おう)破砕(はさい)され、(さい)資源(しげん)化業者の手で、鉄、アルミ、(どう)素材(そざい)再生(さいせい)されます。
プラスチック部品は、プラスチック再生(さいせい)業者の手で、プラスチック原料(げんりょう)再生(さいせい)されます。

【STEP3】

資源(しげん)化から(さい)利用(りよう)

プリント基板(きばん)などから、金属(きんぞく)製錬所(せいれんしょ)貴金属(ききんぞく)回収業者(かいしゅうぎょうしゃ)の手で金、銀、パラジウムなどの貴金属(ききんぞく)回収(かいしゅう)されます。
また、パソコンにふくまれるネオジウムなどの希少金属(きしょうきんぞく)(金・銀・コバルトなどの天然(てんねん)存在(そんざい)(りょう)が少ない金属(きんぞく))のリサイクル技術(ぎじゅつ)の開発も行われています。

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