公開日:2022.11.04
更新日:2024.10.02
プラスチックのごみとリサイクル
家庭から出るごみの内訳
全国8都市のごみステーションの家庭ごみ
家庭ごみは台所ごみ・紙類プラスチックがほとんど
プラスチックごみの量 は毎年減 っています
2005年に520万トンであった一般ごみの中のプラスチックごみは、2022年には424万トンに減りました。家庭から出るプラスチックのごみのほとんどは、容器包装のごみです。
家庭から出るプラスチックごみは、こんなに減っているのね。
プラスチックごみは8割 以上 が有効 利用
プラスチックごみの有効利用率は8割以上と高い水準をキープしています。
2022年は、有効利用された廃プラスチックは産業ごみと一般ごみを合わせると、717万トンで、87%が何らかの形でリサイクルされました。
プラスチックごみの有効 利用 率
プラスチックごみは、ほとんどがリサイクルされたりして
有効に使われているんだね!
プラスチックのリサイクルが進んだ理由
産業用のプラスチックのごみの多くは、製品をつくるときや加工するときに出るため、よごれが少ないことや、何種類もまざっていないこと、量がまとまっていることから、リサイクルしやすいという特長があります。
家庭から出る容器包装のプラスチックごみは、種類がいろいろで、よごれたまま捨てられることも多いため、リサイクルしにくいといわれてきました。
産業 用のプラスチックごみ
よごれが少なく、種類がまざっていない、量がまとまっている。
リサイクルしやすい
家庭から出るプラスチックごみ
種類がいろいろで、よごれたまま捨てられることも多い。
リサイクルしにくい
でも、みんながリサイクルの大切さを知り、ごみの分別ルールを守るようになったことや、技術開発が進み、リサイクルの方法やリサイクル製品も次々と新しく生まれたことから、2012年には有効利用率は80%を超えました。
容器もきちんと洗って分別すれば、資源としてリサイクルする
ことができるわ!
ムービーを見てみよう
その使 い捨 て、NG?OK?プラスチックのリサイクル
プラスチックの「3R」や廃プラスチックの有効利用(マテリアルリサイクル、ケミカルリサイクル、エネルギーリカバリー)を解説します。また、プラスチックが衛生や健康の分野を支えていたり、温室効果ガスの排出削減に貢献しているという意外な事実も紹介しています。
関係 の深いページはこちら
ペットボトルのリサイクル
発泡 スチロールのリサイクル
プラスチック3つのリサイクル
アーカイブ
家庭から出るごみの内訳を見てみましょう。紙類、台所のごみ(厨芥)、プラスチック、この3つが大きな割合をしめることがわかります。